翠の独り言

アクセスカウンタ

zoom RSS 舞台『デモクラシー』

<<   作成日時 : 2005/03/24 10:51   >>

トラックバック 0 / コメント 1

昨日の夜、ル・テアトル銀座で上演中の舞台『デモクラシー』を観てきました。

前日まですっかり忘れていたのですが、友達から電話があって思い出し、慌ててチケットをバッグに入れたのですが、眼鏡を忘れてショック!
普段、裸眼生活をしているものの、実はあまり見えていないんです。(^^;
仕方なく、会社に置きっぱなしにしている眼鏡を持ち出したのですが、1日中パソコンの画面を見る関係でわざと度を低くしているので、観劇向きではありません。
座席は前から15列目・・・・微妙。

『デモクラシー』は26年ぶりに鹿賀丈史さんと市村正親さんが共演することでも話題になっていました。でも、内容はちょっと難しかったですね〜。

1969年、西ドイツ。戦前はナチスが、戦後は右派が政治の中心にあったが、実に40年ぶりに中道左派である社会民主党が政権を獲得した。首相となったのは、ヴィリー・ブラント。
社会民主党が政権をとったとはいえ、様々な思惑が絡む不安定な連立政権である。
ヴィリーに信用できる者はいない。彼は精神的に弱く、アルコールが手放せないという人物でもあった。
そんなヴィリーが唯一信頼を寄せたのが秘書のギュンター・ギョームである。ところが、ギョームは実は東ドイツが送り込んだスパイだったのだ。
ヴィリーとギョームの親密さが増せば増すほど、ギョームも苦悩した。
やがて、ギョームに対するスパイ疑惑が浮上し・・・・。

この物語は実にドラマチックですが、実話であるところが驚きです。
何故、ヴィリーはギョームを信頼するに至ったのか、何故、ギョームは首相ともあろうヴィリーに近づくことができたのか・・・・この作品では、その過程が描かれています。
政治的な話なので、登場人物に女性は一切登場しません。しかも登場人物全員がスーツ姿です。
そこがちょっと堅い印象をもたせるのですが・・・・。
年末に市村さんの『クリスマスキャロル』を観に行った時、「今度、デモクラシーという、男ばっかりのむさくるしい芝居をやります」と言っていたのが思い出されました。(^^)

鹿賀さんはセリフは少ないものの、その存在感は圧倒的でした。
市村さんはものすごくセリフが多く、ひたすらまくしたてている印象でしたが、決して、全体の雰囲気を壊すものではなく、そういうキャラクターとして、ユーモアに満ちていました。
この芝居に出演している役者さんたちは、芝居達者な方ばかりです。
舞台ファンには、かなり嬉しい作品だと思います。

原作を読もう! デモクラシー<戯曲>
戯曲・デモクラシー

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
翠さん初めまして。simonと申します。私も演劇・映画大好き人間です。そして乗馬もしておりました(これが過去形なのが悲しいですが)。

『デモクラシー』とても良いお芝居だったと思います。鹿賀さん華がありながら陰影深く首相ブラントを演じてましたね。市村さんはコミカルにそして見事に分断された葛藤の心を演じておられました。私も観劇記を書いていますのでご覧下さい。厚かましい書き込みご容赦くださいね。
simon
2005/04/16 01:55
舞台『デモクラシー』 翠の独り言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる