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zoom RSS ミュージカル『レ・ミゼラブル』

<<   作成日時 : 2005/04/26 23:52   >>

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昨日の続きで、24日の観劇の感想です。
今日は『レ・ミゼラブル』編をお届けします。

『レ・ミゼラブル』は「ああ無情」で有名なヴィクトル・ユーゴーの小説を元にキャメロン・マッキントッシュがプロデュースした全編歌だけで綴られたミュージカルです。
日本での初演は1987年。バルジャンは、鹿賀丈史さんと滝田栄さんが演じました。
以後、少しずつキャストを変えながら、現在に至っています。

私が初めて『レ・ミゼラブル』を観たのは1997年のこと。山口祐一郎さんが劇団四季退団後、初めて姿を現すとあって、意気込んで観に行きました。
今となっては信じられませんが、その時、山口バルジャンは余裕でチケットをとることができました。鹿賀バルジャンが人気だったんですね〜。
でも、鹿賀バルジャンも観ましたよ。慣れていることもあってか、当時はやはり鹿賀さんのほうが味わい深くて、上手いと思いました。

2003年に演出が変わり、山口祐一郎さんのバルジャンと森公美子さんのテナルディエ夫人を除いて、キャストも一新!新生レ・ミゼラブルとして生まれ変わりました。
この新バージョンでのレミゼは、私としては今回が初鑑賞です。上演時間が短縮されたときいていましたが、どこがカットされたのか期待と不安を抱きながらの観劇となりました。
そして・・・・

個人的には、「あれ、あれ??」と思うところも多々ありました。
場面的にカットされたところはなかったと思うのですが、明らかに違うのです・・・・歌詞が!!
いや、違うというか短いのですよ。特に、自分が好きだった歌詞が抜けているだけに、すぐに気がつきました。
流れとしては不自然ではなく、このバージョンしか知らなければ、どうということはないのでしょうが、それらの歌詞が抜けることによって、学生たちの戦いの虚しさが強調される演出になったような気がします。

さて、それぞれのキャストについてですが、まずはバルジャン。
今回も山口版で観てきました。もう役も板についてきて、慣れたもので、さすが!という感じです。
歌唱力は他を圧倒していました。あの、長身も舞台栄えするんですよね〜。(^^)

ジャベールの今拓哉さん。
イマイチ、迫力不足といった感じがしました。
かつて、ジャベールを演じていた村井国夫さんが観に来ていて、あんなベテランに見られていたら、やりにくいんじゃないかなぁ・・・・なんて思ってしまいました。

ファンティーヌの井料瑠美さん。
劇団四季時代、『オペラ座の怪人』のクリスティーヌが印象的でした。
山口さんと井料さんが一緒に登場するシーンでは思わず「あっ、ファントム!」と思ってしまいました。(^^;
実際、二人は『オペラ座〜』では共演していないと思うのですが、山口ファントムと井料クリスティーヌをそれぞれ見ている私としては何となく・・・・。一人で勝手に喜んでいました。
井料さんといえば、四季時代は華やかな役が多かったのですが、今回、ファンティーヌの儚さがよく表現されていたと思います。さすがです。

コゼットの知念里奈さん。
以前、『ジキルとハイド』を観た時、意外にも歌が下手でびっくりしたのですが、あれからレッスンを積んだのでしょう!別人のように上手くなっていました。
今後、ミュージカル女優として、大いに期待できると思います。(^^)

マリウスの藤岡正明さん。
初ミュージカルながら、上手い人だなぁ・・・・と思って観ていました。
そのうち、どこかで見たことある人だなぁ・・・・と悩んだあげく、思い出したのです!
かつてテレビ東京でやっていたオーディション番組「ASAYAN」で、かのCHEMISTRYを輩出した男子ヴォーカリスト・オーディション!あの時、最後の4人に残った藤岡君ではありませんか!!
その後、ソロ・デビューを果たしたものの、パッとしないなぁ・・・・なんて思っていたら、まさか、こんなところにいたとは。
今後、彼がミュージカル俳優としてやっていくのかは分かりませんが、もしやっていくようであれば、かなりいいところまでいけるのではないでしょうか。かなり期待できます!

テナルディエ夫人の森公美子さん。
迫力満点で、いい味だしてます。さすがです。(^^)
コミカルな演技も大いに楽しませてくれました。

レミゼはやっぱり素晴らしいです!!

今回、舞台のハシゴをしましたが、どちらも切なくなる内容で、1日中、どんよりとした気分になってしまいました。ちょっと、精神的にキツかったかもしれません。
あまり余韻に浸ることもできないので、ハシゴはあまりオススメしません。
もしやるならば、組み合わせをちゃんと考えたほうがいいですね。「暗い」+「暗い」は、ホントに暗くなります。(^^;
でも、ヤマトタケルもレミゼも優れた作品なので、これを1日で鑑賞できるなんていうことは、実はとても贅沢なことなのかもしれませんね。

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