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zoom RSS ミュージカル『ベガーズ・オペラ』

<<   作成日時 : 2006/01/15 23:59   >>

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日生劇場で上演中のミュージカル『ベガーズ・オペラ』を見てきました。今年初の観劇です♪
この作品が日本で上演されるのは今回が初めてで、話題になっていました。
主演は、今ではすっかりミュージカル界の"顔"となった内野聖陽さんです。

この作品が誕生したのは18世紀のイギリス。当時、最も人気のあった舞台であり、かつ世界初のミュージカルとも言われています。
舞台の背景となるのは、当時のイギリス社会の下級層。ベガー(乞食)たちが一夜限り、劇場を借り、素人芝居を演じてみせる・・・・といった形式で始まります。
この作品は舞台と客席が一体となっている感じで、出演者たちは最初、客席から登場します。そしてお客さんから何かを盗もうとするパフォーマンスをしながら舞台へ上がっていきます。また、舞台上の両端にも本物の客席があるから驚きです。あの席の人たちは、すごい臨場感を味わうことができたでしょう。予約する時、「ステージサイド・シート」というのがあり、「何のこっちゃ?」と思っていましたが、これのことだったんですね〜。ただ、椅子が木製のベンチ・・・・というのは辛いかも。(^^;
また、休憩時間も、俳優さんたちが客席をまわり、お客さんたちに直接話しかけたりしていたのにびっくりしました。

<ストーリー>
乞食のトムは老役者のはからいで、劇場を借り受け、そこで仲間の乞食と共に一夜限りの上演を行う。それがまさに「ベガーズ・オペラ」だ。
 *
ピーチャムは正式には結婚していない妻ミセス・ピーチャムと娘ポリーとの3人暮らし。彼は盗人から盗品を買い上げ、それを売りさばく悪どい商売をしている。ある日、ポリーが追いはぎのマクヒースと秘密裏に結婚したと知り、カンカンに。両親揃って、娘を罵倒する。この夫婦にとって「結婚」とは憎むべき行為らしい。
この時代、誰でも犯罪者を当局に密告し、死刑に追いやることが出来た。つまりピーチャムはマクヒースを、マクヒースはピーチャムをいつでも合法的に抹殺することが出来るのだ。マクヒースの狙いが自分たちの財産ではないかと疑ったピーチャム夫妻は、一足先にマクヒースを密告し、処刑してしまおうと企む。そんなことも全く知らないマクヒースはポリーに愛を語っているが、ポリーから両親の企みを聞かされると大慌てで逃げ出した。
追いはぎの準備に忙しい仲間たちに、マクヒースはピーチャムから逃げるため、一時身を隠さなければならないと告げる。隠れ家にこもったマクヒースだが、何のことはない、お気に入りの娼婦たちを集め、ドンチャン騒ぎ。そこへピーチャムが踏み込んできた。仲間の誰かが裏切ったのだ。マクヒースは逮捕され、ニューゲイト監獄に連行されていく。
看守長・ロキットも喰えない男で、腹の底で何を考えているのか分からない。娘ルーシーは何とマクヒースの子を身ごもっている。結婚を誓っておきながら姿をくらませた憎きマクヒースを見つけたルーシーは罵詈雑言を浴びせかける。さらに運の悪いことにそこへポリーが面会にやって来た。二人の女が出くわし、修羅場が展開されるが、マクヒースが監獄から脱出するために必要なのはルーシーだ。それまでの甘い言葉はどこへやら、夫と慕う男に冷たくされたポリーは連れ戻しにきた父親に殴られ、傷心のうちに去っていく。
そして、マクヒースはまんまと脱獄に成功するのだが・・・・。

マクヒースは女の敵とも言える、最低の男です。しかし、どこか憎めない。
そして、ハチャメチャなラストが待っているのですが・・・・。ハチャメチャ過ぎて、「何だ、これは!?」とちょっとひきそうになりましたよ。でも、段々楽しくなってきました。(^^)
会場が一体となって盛り上がり、カーテンコールはスタンディングオベーションに!内野さんのちょっとしたトークでさらに盛り上がり、アンコールが何回も繰り返されました。
しかし、客席に照明がつき、「本日はご来場いただきまして、まことにありがとうございます」のアナウンスが流れても、まだ拍手が鳴り止まなかったのにはびっくり。そのあとで、また出演者の方たちが全員で出てきてくれたのは嬉しかったですね〜。

『ベガーズ・オペラ』は東宝ミュージカル初のDVD化が決定していますが、どうしようか迷い中。
う〜ん、良かったのですが、無駄に長いというか、ちょっとダラダラしたところがあって、途中退屈してしまったんですよねぇ。
ラストのハチャメチャぶりが、それを吹き飛ばしてくれたのですが・・・・。

ミュージカル『ベガーズ・オペラ』は今月いっぱい、日生劇場で上演されています。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
お邪魔させていただきますね〜。
私はなぜか長いと思わないで観ていられたのですが、実際は長くて目が疲れました(笑)。
身体は正直者です〜。
映像でもあの勢いが伝わるとよいですね。
うーさま
URL
2006/01/16 14:30
>うーさまさん
ようこそ!
3幕あるとは知らなかったので、最初はナガッ!と思いましたが、最後はそんな思いも吹き飛ばしてくれました。
ベガーズはアドリブが多いようで、行く度に違うみたいですね!ホント、映像がどのようになっているのか、気になります。

2006/01/16 22:19
こんにちは〜
私も今日観て来ました!内野さんの舞台はエリザベートに続いて2作目です。私も1幕目はながーーいって感じましたが、後半はあっという間だなって思いました。次は何の舞台にするか楽しみです。
Jen
URL
2006/01/18 00:33
>Jenさん
はじめまして!
1幕で内野さんが登場するのは終わりのほうなので、「いつ出てくるの〜??」なんて思っていたから長く感じたということもあるかもしれません。(^^;
でも、楽しい舞台でしたね!
これからも良い作品をたくさん見ていきたいものです。

2006/01/18 09:03
2幕〜3幕辺りが長いな〜と思ったのですが、
最後のハチャメチャぶりが気に入りました(笑)
DVDでまたあの場面を観てみたい気も!
雪の日に行ったので、内野さん&橋本さんの
「雪の中よくいらっしゃいました。」みたいな
挨拶がありました(^^ゞ
チロル
URL
2006/01/27 22:34
>チロルさん
雪の中、お疲れ様でした〜。
最後の挨拶は、公演のたびに違うみたいですね!他にもアドリブが多いようで、見る度に違った面が見られるみたいです。
機会があったら、また見てみたいですね。
DVDはやっぱり申し込んでしまいました。(^^ゞ

2006/01/27 23:26
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