翠の独り言

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zoom RSS ムーヴィン・アウト

<<   作成日時 : 2006/07/30 23:33   >>

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今、来日中のブロードウェイ・ミュージカル『ムーヴィン・アウト』を見てきました!
通常、来日公演では、ブロードウェイのオリジナル・キャストが参加するということは少ないですが、この公演では主要キャストの多くがオリジナル・キャスト!
これは嬉しいですね〜。

この作品は、ビリー・ジョエルの楽曲だけで構成された、いわゆるカタログ・ミュージカルです。
しかし、ABBAの楽曲だけで綴られた『マンマ・ミーア!』などのようにセリフがあるわけではなく、本当に歌を繋いでいくだけでストーリーを構成し、あとはダンスによって表現するという手法がとられています。
最初は、それで本当にちゃんと分かるのかなぁ・・・・とちょっと心配だったのですが、大丈夫でした!まあ、予習をしていたから、というのもあるのですが、そもそもシンプルなストーリーでもあるので。
また、登場人物の名前で、歌詞に出てこない人物については、衣裳の背中に「Tony」とか「James」とか書かれていたのが笑えました。

私がちょっと驚いたのは、出演者の方たちは、ただ、ひたすら踊り続けていたということ!
この作品は「ミュージカルではない」と言う人もいるそうですが、その意味が何となく分かりました。
登場人物はセリフを言わないばかりか、歌も歌わないのです。歌は、バンドのピアノ・マンが全編にわたって一人で担当していました。
そして、そのピアノ・マン・・・・ダレン・ホールデンさんのピアノ・テクニックと歌が素晴らしいのです!ある意味、主役かも。(^^;

でも、やっぱりこの作品の魅力はダンスにあると言っていいでしょう!!
出演者たちのダンス・テクニックは、もう目を瞠るばかり。これがブロードウェイか!!と見せつけられた気がします。
ジャンプの高さや滞空時間、回転の速さ・・・・そして数々の大技。人間の限界に挑戦しているかのようにも見えました。でも、大技をやっても洗練されていて、軽やか、かつ優雅でさえあります。
この優雅さは一体どこから来るのだろう?と思いましたが、恐らく、アクロバットやブレイクダンスなどを取り入れながらも基礎がバレエにあるからだと思います。実際、主要キャストはバレエ・ダンサーだった方も多いのです。

<ストーリー>


1960年代、ニューヨーク州ロングアイランド。高校卒業前のプロム・パーティーでキングとクィーンに選ばれたエディとブレンダは周囲の憧れのカップルだったが、二人には青春の終わりと共に別れが訪れる。
もう一方の恋人たち、ジェイムズとジュディの絆は強く、結婚を約束する仲。
二人の理想的な関係をまぶしく感じていた親友のトニーは、やがてブレンダと恋に落ちることに。
しかし、男たちは恋人を故郷に残し、ベトナム戦争へと出征する。そして、ジェイムズは戦場で命を落とし、エディとトニーは傷ついた心を抱えて帰郷した。悲しみに暮れるジュディが待つ、故郷に・・・・。
(パンフレットより)

<本日のキャスト>
エディ ・・・・ ラスタ・トーマス
ブレンダ ・・・・ ホリー・クルイクシャンク
トニー ・・・・ デイヴィッド・ゴメス
ジュディ ・・・・ ローラ・フェイグ
ジェイムズ ・・・・ スチュアート・キャップス
ピアノ・マン ・・・・ ダレン・ホールデン

この作品は比較的短く、1幕が45分、2幕が55分と僅か100分・・・・間に20分の休憩が入って、全体で2時間ということになっています。一瞬、休憩がなくてもいいのでは??と思いましたが、恐らく、観客のためというより出演者のために必要なのでしょう。あの、激しいダンスを踊り続けるのに、ノンストップではあまりに過酷ですものね。(汗)

カーテンコールでは、スタンディングオベーションになりました。
そして、その後に続いたダレン・ホールデンさんによる演奏が会場を盛り上げます。作品中には登場しなかった、ビリー・ジョエルの代表曲とも言える「ピアノ・マン」が演奏されたのです!
これには感動しましたね〜。
最後に、また出演者全員が出てきて、終了。
名残惜しいものを感じながら、劇場をあとにしました。

ビリー・ジョエルの歌が好きな人には絶対、オススメ!
また、ダンス・ファンにもオススメの舞台です。

『ムーヴィン・アウト』は9月2日(土)まで東京厚生年金会館で上演されています。
興味のある方は是非、足を運んでみてください♪


「ムーヴィン・アウト」オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
早々のレポありがとうございます♪
「歌のないミュージカル」と聞くと、
筋肉ミュージカルみたいなものを
想像するのですが、一ダンスファンとして
とても楽しみです!
ビリー・ジョエルの曲は馴染みがないのですが、予習はして行った方が良いでしょうか(^^ゞ
チロル
URL
2006/07/31 18:53
>チロルさん
一応ちゃんとストーリーがあるので、筋肉ミュージカルというよりも、現代版バレエといったところでしょうか。
ビリー・ジョエルの曲は、できれば予習していかれたほうが、より楽しめると思います。特にそれぞれの歌詞の意味を予め知っていると、字幕を追わずに舞台に集中できていいのではないでしょうか。
今回、私は前のほうの席だったので、舞台を見るか字幕を見るかのどちらかになってしまったので、大事な場面をいくつか見逃した気がします。(^^;

2006/08/01 00:29
特番などを見たのですが、
楽しそうでしたね。
しかもオリジナルのメンバーで来日してくれたとは…。
シャツの背中に名前、とは考えましたね(^^ゞ
うーさま
URL
2006/08/03 15:37
>うーさまさん
とても楽しかったですよ〜。(^^)
来日公演でオリジナルキャストというのも珍しいですよね。
感動しました!

2006/08/03 23:53
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