翠の独り言

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zoom RSS あなたの後ろに怪しい人はいませんか?

<<   作成日時 : 2006/08/05 23:59   >>

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私自身、だいぶ気持ちも落ち着いてきたので、やっと事件を振り返ることができるようになりました。
一部で心配してくださっている方もいるので、その後のことなどもここでご報告したいと思います。

7月某日。残業で遅くなった帰りのことでした。
我が家は駅から歩いて12、3分の距離。大通りを真っ直ぐ来て、一回曲がるだけです。曲がってしまえば、もう30mあるかないかといったところです。
もう自宅まであと20mほど・・・・と迫ったところでした。後ろでバイク音がし、不思議に思いました。この道は一方通行。後ろからバイクが来ることはないはずなのです。これまでにも、この道を車両が逆走するのも見たことがありませんでした。
えっ?と思い、振り返ろうとした、まさにその瞬間、私の手からバッグがなくなっていたのです。
一瞬何が起きたのか分かりませんでした。しかし、走り去るバイクの人物がバックを手にしているのを見て、自然と悲鳴が上がりました。
ところが不思議なものです。すぐに「ドロボー!」と叫ぼうとしたのですが、声が詰まって、言葉が出てこないのです。あとは、無意識のうちに走って追いかけていました。追いつけるはずはないのに・・・・。
まもなく見失い、ど・どうしようーーー!!と、もうパニック状態です。
しかし、すぐ目の前は自宅です。

普段なら、もう両親は寝てしまっている時間でした。しかし、バッグ丸ごと奪われて、鍵がないことには起きてもらうしかありません。けたたましくインターホンを鳴らし、悲鳴のような声で「お願い開けて!!」と叫びました。
何事かというように、父が出てきましたが、詳しく説明している余裕なんてありませんでした。
家の中に飛び込むように入り、電話に向かいながら、「ひったくりにあったの!バッグまるごとないの!すぐに警察に電話する!!」とだけ言いました。この時の私は、もう半ベソ状態だったと思います。
110番すると、事件の詳細を聞かれました。犯人の特徴等を訊かれても、はっきり言って何も分かりません。バイクに乗っている後姿しか見ていないのですから。しかも夜道の暗い中、服装だって、まともにはよく分かりませんし、ナンバーだって見る余裕はありませんでした。

警察はすぐにやって来ました。電話で話している最中にもう到着しているのですから。
警官は制服の方と私服の刑事さんを合わせて4名だったでしょうか?すぐに鑑識の方なども来たので、今では何人だったのかよく覚えていません。
ここでも、電話で話した内容と同じようなことを再び繰り返すことになりました。しかし、今度は具体的な被害品の内容なども説明。さらに、真夜中だというのに、事件の再現までさせられました。
そして、もっと驚くべきことに、「これから署まで来てください」というお言葉!調書を作成するとかで、さらりと「3時間くらいかかるんですけど」と。
思わず、「本気で言ってます?」と聞き返してしまいました。だって、そんなにかかったら朝になっちゃいますよーー。そばにいた両親も「そんなに時間のかかるものなんですか?」と呆気にとられていました。
しかし、警察は本気も本気。仕方なく、そのまま警察の車に乗りました。(ちなみにパトカーではなく、覆面用の普通車です)

さて、警察に到着すると、また同じことの繰り返しです。もう、散々同じこと、何度も言ってるじゃありませんかーー!(T_T)
しかし、全てを文書化し、それを私が確認し、何枚もの書類にサインをしました。
警察は「頑張って、何とか2時間で終わらせますから」と言っていたものの、結局やはり当初言われていた通りの3時間!
終わると、さすがに警察の方が自宅まで送ってくれました。
帰ると、両親も起きていてくれました。まあ、起きていてくれないと、家にも入れませんしね。(^^;

さて、この翌日・・・・というか、その日からがまた大変でした。
クレジットカードやキャッシュカードの類はすぐに連絡して止めてはいたものの、まず出てくることはないでしょうから、それらの再発行手続きをしなければなりません。
運転免許証も再交付しなければならないし、自宅の鍵も変えました。定期券もなくなってしまったし、化粧品一式も入っていたので、全て買い直しです。携帯電話も新しくしたものの、分からなくなってしまった番号もたくさんあります。
会社は一日お休みし、色々な手続きや買い物に行きました。バッグ丸ごとはホント、痛かったです。
キャッシュカードは再発行まで時間がかかるので、しばらくはATMが使えません。会社の方からは「昭和じゃん」なんて笑われましたが、笑い事ではありませんよ〜。

今にして思えば、何故バッグを反対の手で持っていなかったのだろう・・・・という後悔が残ります。あの日は、朝は雨が降っていて、帰りはやんでいました。右手にバッグ、左手に傘・・・・何故、逆にしていなかったのでしょう。
あとは、自宅を目の前にしているのと、後ろから車両は来ないという先入観からくる油断もあったと思います。結構、人や自転車は気にしているのですが、車やバイクというのは気にしていませんでした。警察の方が言うには、恐らくどこからかつけられていたのだろう、とのこと。
物騒になったなぁ・・・・と思います。皆さんもお気をつけください。

あれから、だいぶ時間も経過し、通常の生活に戻りつつありますが、まだ完全には戻れないでいます。
そんな今日、少し進展がありました。私は既に、何もかも諦めていたのですが、空っぽのお財布やキーケースなど、いくつかの品物が発見されたのです。届け出たところとは異なる管内の警察署に届けられていたのですが、確認したところ、間違いなく私のものでした。
質屋さんから見つかったらしいのですが、私のものだと分かった経緯については、ちょっとここではお話することができません。
また、折角見つかった数々の品物は、証拠品として、まだ返ってこないのです。しかも、質屋さんはそれらを買い取っているので、取り戻すには痛み分けで半額を支払わなければなりません。自分の物を取り戻すのに、買い取らなければならないとは・・・・。(>_<)
警察にもあと何度か足を運ばなければならないようです。

本当は、事件のことはもう忘れてしまいたいんですけどね〜。

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
私も地元の駅で、暗い道で
後ろから声かけられた時は、
すごく嫌な思いしました。
肩など触られたなら、『何するのよ!』と言いたいところですが、実際は、何か起こったら、どーしようと思い、何も出来ない自分が腹立たしくなるものです。
翠さんの場合、ひったくりですから、もっと
コワイ思いをしたと思います。
一刻も早くその事件が忘れられるようになるといいですね!!
てるひ
2006/08/06 08:51
>てるひさん
最近は、異常に周りをキョロキョロ見てしまったり、バイクの音に過剰反応してしまったり・・・・と私自身が挙動不審の怪しい人になっているかもしれません。(^^;
でも、やっぱり夜道の一人歩きは怖いですよね。
てるひさんもお気をつけください。

2006/08/06 21:49
怖い思いや大変な思いをして、更に自分の盗まれたものを自分で買い戻さなきゃいけないなんて…。その辺なんとかならないのか!?と怒りが湧きますね。
私は臆病ものなので普段からキョロキョロしてますが、この話を聞いたら一層警戒態勢です。物騒な世の中だわ…。
ちかちゃん
2006/08/06 23:59
>ちかちゃん
う〜ん・・・・犯人が逮捕されれば、犯人に請求するということもできるけど、それもあてにならないしね。
ちかちゃんも気をつけてね。

2006/08/07 12:21
大変でしたね。

定期券がスイカなら再発行が可能のようです。
http://www.jreast.co.jp/suica/about/merit/index.html

質屋さんに折半は法的では違うようですね。
ご参考までに。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1537135&rev=1
通りすがりの物です。
2006/08/07 12:22
ご無沙汰してます。
大変でしたね、さぞ怖かったと思います。
翠さんご自身に怪我等無くて、それはよかったですね。

もうかなり前になりますが、某国に居た時、
「絶対に道路側に荷物を持たないように」と言われました。向こうは車でひったくりに来るので、下手すると引きずられる可能性がかなり高いんです。かと言って同じ国でも都会では、
「路地裏に引き込まれるから狭い道路側に荷物を持たないように」とも言われました。どこの都市に行った時かは忘れましたが、全くダミーのバッグを持っていた事もありました。
その時の習慣で日本でも例えば電車内で空いてるのに(相手にそのつもり無くても)何故か私の近くに立つ人は、「痴漢」か「スリ」だと瞬時にこちらは思っています。すぐに場所を変わるか荷物を持ち替えてしまいますね。もう何年も経っているのに、です。

時は流れて、日本も物騒だなぁ、と最近は思います。私も自宅に帰る時は後ろを振り返って誰か歩いていたら裏口から入ってます。でも、ね、誰にでも起こり得る事ですものね。
とにかく、体がご無事でよかったです。
早く心の傷が癒えますように。
タキ子
2006/08/07 22:54
>通りすがりの物です。さん
ありがとうございます。
是非、参考にさせていただきます。

>タキ子さん
お久しぶりです。
海外はホント、コワイですよね。でも、最近は日本でも海外並みに警戒していないとダメなのかな?と思うようになりました。
怪我もなかったことですし、一つの教訓として受け止めたいと思います。

2006/08/07 23:21
そんな怖いことがあったんだね<(ToT)>ヒィィ
歳とる毎に徐々に神経が太くなって気が緩んでいたけど・・・気を引き締めなきゃ。
日本も物騒になったね。・・・悲すぃぃ。
mi
2006/08/08 00:38
>miさん
よく話にはきいていても、まさか自分が!って思っちゃうのよね。
気をつけているつもりでも、実は大して気をつけていなかったり・・・・。
一歩外に出たら、気を引き締めていかないとね!
miさんもお気をつけください。

2006/08/08 12:41
大変でしたね〜。
物がなくなってしまったのもですが、
精神的にもとてもコワイ思いをされたでしょうね。
私が車ぶつけたなんて、
人が関係していないのだから、
たいしたことないなあ、
と思えてしまいました。
早く全てが片付くといいですね。
うーさま
URL
2006/08/09 22:40
>うーさまさん
ご心配してくださり、ありがとうございます。
うーさまさんも、お車、大変でしたよね。

確かに精神的ショックは大きく、事件直後は外を出歩くのが怖くて、このまま引きこもりになってしまうかも〜!とも思いました。今でもやっぱり夜は怖くて、ちょっと遅くなると、バッグを抱えて猛ダッシュしています。(^^;
物質的なことに関しては、もうだいぶ元に戻ってきました。たまに、あっ!あれもなくなってる!!なんて突然、思い出したりもするんですけどね。(^^ゞ
うーさまさんもお気をつけください。

2006/08/09 23:28
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