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zoom RSS ミュージカル『壁抜け男・・・恋するモンマルトル』

<<   作成日時 : 2006/11/04 22:56   >>

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自由劇場で上演中の劇団四季のミュージカル『壁抜け男』を観てきました〜。
前回、この作品を観たのはもう6年前のこと。その時は、どうも気に入らなかったこの作品・・・・ところが今日はこれがとても面白く感じられたから不思議です。
やっぱり舞台は1回観ただけでは分からないものですね〜。

<ストーリー>
ある日突然、自分に壁を通り抜ける力があることに気がついてしまった郵政省のさえない下級役人デュティユルは、最初は動揺し、落ち込むものの、壁抜けの力を使って権力主義の上司を錯乱させることに成功したのをきっかけに、次第に大胆な行動に走るようになる。
怪人「ガルーガルー」を名乗り、宝石店を襲い、貧しい人々にバラまいて新聞を賑わす存在に。
英雄気取りのデュティユルだったが、そんな彼にも手の届かないものがあった。憧れの美しい人妻イザベル。
何とかして彼女にこの熱い想いを伝えたい!そう考えたかれは彼女に自分を知ってもらうため、わざと警察に捕まってしまう。果たして、恋の行方は!?

この作品は、ユーモアに溢れています。しかし、演じ方や間の取り方によって、どうにでも転ぶ・・・・ということに、今日気付きました。
つまり、素材としては面白いのですが、その間の取り方によって、非常に白けたものになってしまうのです。今日も、「あっ!ここ、もっと面白くできるところなのに〜!!」と思ったところがいくつかありました。恐らく、前回観た時はそういったシーンが多過ぎて、全体的につまらないものになってしまったのでしょう。以前は気付きませんでしたけど。(^^ゞ

こうした間の取り方は、俳優のもともとのセンスや個性もあると思いますが、経験によるところも大きいと思います。やはり上演回数を重ねてきた賜物でしょうか。出演者も6年前とあまり変わっていませんでした。

出演者
 デュティユル ・・・・ 石丸幹二
 イザベル ・・・・ 坂本里咲
 部長/刑務所長/検事 ・・・・ 高井治
 八百屋・娼婦 ・・・・ 丹靖子
 C氏(公務員)/囚人 ・・・・ 小林克人
 デュブール医師/警官2/弁護士 ・・・・ 寺田真実
 B氏(公務員)/警官1/看守1/ファシスト ・・・・ 荒木勝
 画家 ・・・・ 渋谷智也
 M嬢(公務員) ・・・・ 佐和由梨
 A夫人(公務員)/共産主義者 ・・・・ 久居史子
 乞食/看守2/裁判長 ・・・・ 井上隆司
 新聞売り ・・・・ 有賀光一

イザベルは前回は井料瑠美さんだんたんですよ〜。そう考えると時代を感じるなぁ。(^^;
高井さんは、いまや「ファントム」のイメージしかなく、何だか不思議な感じでした。

今回、面白く感じられた『壁抜け男』ですが、ラストは納得できません!それは、前回もと〜っても強く感じたことです。
ただ、前回は全体的に退屈だった上に、ラストが納得いかなかったということで、不愉快さだけが残る作品になってしまいましたが、今回は納得はできないものの、何となく伝えたいことは分かりました。また、全体の流れとしてはテンポが良くて、ユーモアに溢れていただけに、ラストのせつなさが浮き彫りになった感じです。

久々に「舞台は生ものだなぁ」ということを感じさせられた舞台でした。
会場も盛り上がり、カーテンコールも6回に及びました。それに応えるように、プリンス・幹二さんもアンコールの歌をやってくれたりしました♪
う〜ん。これは、また観てもいいかも!

壁抜け男〜恋するモンマルトル
壁抜け男〜恋するモンマルトル

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「壁抜け男」はおもしろいのですね!
私はフランス文学は理解できないので、
どうなんだろう?と思ってたのですが、
なんだか興味が出てきました。
今回は見れないと思いますが、
もし、また次回公演があったら見に行ってみようかしら。。。
snowwhite
2006/11/05 21:34
>snowwhiteさん
私も基本的にフランスものは苦手なんですよ。この作品もその例に漏れず・・・・という感じだったのですが、まさかこれを面白い!と思える日が来るとは思っていませんでした。(^^ゞ
snowwhiteさんも、是非チャレンジしてみてください。(^^)

2006/11/05 22:25
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