翠の独り言

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zoom RSS 昨日の「タイタニック」での疑問

<<   作成日時 : 2007/01/28 23:03   >>

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昨日観たミュージカル『タイタニック』の中で、ちょっと疑問を感じたシーンがありました。
それは、光枝明彦さんが演じるイジドー・ストラウス氏が死を覚悟してシャンパンを飲み干し、そのグラスを踏み砕いたシーンです。この、グラスを割るという行為の意味が私には分からなかったのです。

しかし、どうしても気になったので、調べてみました。
すると、これはユダヤ人の伝統的慣習の一つであることが分かりました。
ストラウス氏はユダヤ人でしたからね。

紀元70年、ユダヤ教のシンボルであった神殿がローマ帝国により破壊され、その後ユダヤ人は世界中に流浪の民として放浪するようになりました。現在、ユダヤ教の聖地となっている嘆きの壁はその神殿の一部です。
グラスを砕くというのは、神殿の崩壊を心に刻み、ユダヤ人の流浪の悲しみを心に留め、ユダヤ人としてのアイデンティティを示すのだそうです。
つまり、神殿は崩壊してもユダヤ人の精神は失われない・・・・ということでしょうか。

この儀式は結婚式などで行われるようで、「この幸福な日にも、神殿の崩壊を忘れない」と心に刻むようです。
それにしても、今回の舞台では、何故あの場面で、この儀式を行うようにしたのでしょう?
たとえ死んでも、ユダヤ人としての誇り・・・・その精神を貫こう!ということなんですかね??

このシーンは演出のグレン・ウォルフォードさんが大変こだわったとかで、光枝さんのブログによると、最終の舞台稽古までOKが出なかったそうです。

『屋根の上のヴァイオリン弾き』を観た時にも感じましたが、ユダヤ人には様々な慣習や仕来たりがあるものですね。


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コメント(2件)

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翠さん、グラスを最後に割る理由調べたのですね〜。流石です!でも、、、やっぱりちょっとよくわからないです。あのシーンに合っていたのでしょうか?
snowwhite
2007/01/30 20:48
>snowwhiteさん
そうなんですよね〜。結局明確な答えを見つけたとは言えず、中途半端な感じになってしまってすみません。
グラスを割るというのは輪廻とも関係があるようなのですが、そこまでは調べきれませんでした。(>_<)
ユダヤの文化は奥が深いです・・・・。

2007/01/30 23:53
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