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zoom RSS 三谷作品♪ 『コンフィダント・絆』

<<   作成日時 : 2007/04/28 23:59   >>

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パルコ・プロデュース公演『コンフィダント・絆』を観てきました〜。作・演出は三谷幸喜氏です♪
出演者は僅か5名。中井貴一さん、寺脇康文さん、相島一之さん、生瀬勝久さん、堀内敬子さんです。
いや〜、面白かったです!!

これは、19世紀末の印象派画家、ゴッホ、ゴーギャン、スーラ、シュフネッケルに焦点をあてた作品です。

才能に溢れながらも情緒不安定で、いつも周囲に迷惑をかけているゴッホ。ワイルドで料理が得意、そしていつもゴッホに頼られているゴーギャン。緻密で真面目、絵画に数学を持込んで点描画法を自ら考案した若手画家の出世頭、スーラ。面倒見が良く、個性的な面々をまとめあげるリーダー的存在でありながらも、絵の才能には欠けるシュフネッケル。
そんな彼ら4人が共同で借りているアトリエにモデルとして現れたルイーズ・・・・。
この作品では、彼らの絆とその絆に終止符が打たれるまでが描かれています。
それだけにラストは恐ろしくシリアス!とても切ない気持ちにさせられました。
でも、やはり三谷作品です。中盤では、出演者たちの個性を生かしたセリフや演出が満載で、声を出して笑い転げるほどの面白さがありました。

スーラを演じていた中井貴一さん。
緻密なスーラ役にピッタリでした。そして、緻密で真面目だからこそ、時折見せるボケが非常に面白い!

ゴーギャンを演じていた寺脇康文さん。
これまたワイルドなゴーギャンがよくお似合いでした。ルイーズとの秘密の関係とか、ちょっと『オケピ!』と被るなぁ・・・・とも思いましたが。(^^ゞ

ゴッホを演じていた生瀬勝久さん。
生瀬さんも浮き沈みの激しいゴッホにピッタリです。4人の画家たちの中では、一番の存在感があったように思えます。

シュフネッケルを演じていた相島一之さん。
この方も元々、お人好しの「いい人」というイメージが強いので、この役によく合っていると思いました。でも、皆のために奔走してきたのに、ラストはあまりに可哀そうでした。ラストのあの切なさは、相島さんの演技にかかっていたのではないでしょうか。

紅一点、皆のマドンナ的存在であるルイーズを演じていた堀内敬子さん。
この方、私の中では清純派のイメージが強く、こういったドロッとした役ってどうなの??と思っていましたが、意外にもお似合いでした。
実は、私は劇団四季時代の堀内さんは演技がわざとらしくて嫌いだったのですが、今は自然な演技で、いい女優さんになったなぁ・・・・と思います。
この作品では、老いたルイーズが昔を語るという形式で進行するので、堀内さんは冒頭とラストでは老女姿で登場します。その老女姿も妙にハマっていて、若いルイーズとの演じ分けが見事でした。

この作品がDVDになるのなら、是非欲しいなぁ・・・・と思います。
とても楽しい作品でした♪

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>とってもおもしろうそうですね。
三谷さんの演出は笑いの中にもジーンとくるものがあったり、考えさせられるものがあったりとなかなかいいです。
私は三谷さんの映画はいくつか見ましたが、
演劇はありません。私も一度、見てみたいです!
snowwhite
2007/04/29 06:49
>snowwhiteさん
私も三谷作品の舞台を生で鑑賞するのは初めてだったのですが、とても楽しむことができました。よく三谷さんは、出演者の個性に合わせてあて書きをすると言われていますが、本当に誰もが役にピッタリで、他の人では演じることができない!と思わせるものがありました。また、それを生で味わえるというのも感動です。
また、三谷さんの作品が上演される時は、ご一緒しましょう。チケットがGETできるかが最大の問題ではあるのですが。(汗)

2007/04/29 22:07
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