翠の独り言

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zoom RSS ミュージカル『WILDe BEAUTY』

<<   作成日時 : 2008/03/15 23:59   >>

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浦井健治君が主演するミュージカル『WILDe BEAUTY 〜オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子〜』を観て来ました〜。
この作品は、19世紀・・・・イギリスのヴィクトリア朝時代の作家であるオスカー・ワイルドの生涯を描いた作品です。

<出演者>
浦井 健治
池田 有希子
森 新吾
小野 妃香里
良知 真次
朝澄 けい
上野 真未
戸井 勝海
宮川 浩

出演者は上記9名のみです。しかし、この9名が様々な役を演じています。
例えば浦井君。メインはオスカー・ワイルドの若かりし頃なのですが、時にその家族や恋人、時に彼の作品の中の人物を演じます。
そのため、お芝居としては、精神面に踏み込んだ、複雑な構造になっていました。

宮川浩さんは、晩年のワイルドを中心に演じていましたが、彼の傍らには常に浦井君が演じる若かりし頃のワイルドが内なる彼自身として登場しています。ミュージカル『モーツァルト!』のアマデを思い出させるものがありました。

ワイルドといえば、私としては『幸福な王子』や『ウィンダミア卿夫人の扇』がすぐに思い浮かびます。しかし、こういった童話や喜劇の中にも皮肉が入り混じり、ちょっとひねくれた人なのかな・・・・なんて思っていました。
ところが、今回、この作品を観て、「ひねくれた人」なんていうことではすまされない、オスカー・ワイルド像が浮かび上がってきました。

極端な唯美主義。上流社会への憧れ。数々の女性遍歴。さらには同性愛・・・・。全ては「美しいもの」を求めるあまりのこと。
一時は売れっ子作家として、上流社会のサロンにおける寵児となるものの、同性愛が罪とされた時代・・・・やがては逮捕さてしまいます。
出獄後は、誰からも後ろ指をさされ、ロンドンにいられなくなったため、パリに逃れ、寂しい晩年を過ごすことになりました。

私にはオスカー・ワイルドという人物を理解することはとてもできません。
ただ一つ言えるのは、ある意味純粋で、とても弱い人だったのかな・・・・という気はします。

今回のミュージカル・・・・面白かったか、と訊かれれば、ちょっと微妙です。
楽曲は美しかったです。浦井君もカッコ良かったし♪
でも、微妙・・・・。私はこういった精神世界の話が苦手なのです。(^^;
でも、最近の浦井君は、こういった作品に好んで出演している気がします。

う〜ん。また『ダンス・オブ・ヴァンパイア』みたいな楽しいミュージカルに出てくれないかなぁ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
またオギーワールドのお話だったのでしょうか(笑)
はまれば面白いですが、難しいですよね(^^ゞ
オギーが、浦井くんを気に入っているような気がしますね…。
うーさま
URL
2008/03/20 21:05
>うーさまさん
そういえば、「蜘蛛女のキス」や「アルジャーノンに花束を」も荻田さんでしたね。う〜ん、やっぱり浦井君を気に入っているのかな?
それにしても難しい世界観です。私には合わないようですね。(汗)

2008/03/20 21:38
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