翠の独り言

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zoom RSS ミュージカル『ルドルフ』

<<   作成日時 : 2008/05/17 23:59   >>

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帝国劇場で上演中のミュージカル『ルドルフ 〜ザ・ラスト・キス〜』を観てきました〜。
ハプスブルク王朝末期のオーストリア皇太子ルドルフに焦点をあてた作品です。

主演は井上芳雄君。井上君といえば、ミュージカル『エリザベート』におけるルドルフ役で鮮烈デビューを飾りましたが、今回、『ルドルフ』という作品のタイトルロールを演じることになったのは、何となく運命的なものを感じますね。
音楽は『ジキル&ハイド』などで有名なフランク・ワイルドホーン。日本版の演出は宮本亜門さんが担当しています。

『エリザベート』では、ルドルフが登場するシーンは僅かですが、この作品は流石『ルドルフ』!出ずっぱりです。(笑)
ルドルフは何を思い、マイヤーリンクの悲劇は何故起こったのか・・・・それらがきめ細かく描かれています。

この舞台を見る限りでは、ルドルフは自分で自分を追いつめていった・・・・という感じがします。もっと彼が器用で、上手く立ちまわることのできる人物であれば、あの悲劇は起こらなかったのではないでしょうか。
ヤイヤーリンクの悲劇は起こるべくして起こった・・・・そんな印象でした。

<キャスト>
オーストリア皇太子ルドルフ ・・・・ 井上 芳雄
男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ ・・・・ 笹本 玲奈
ルドルフの妃ステファニー ・・・・ 知念 里奈
ラリッシュ夫人 ・・・・ 香寿 たつき
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ ・・・・ 壤 晴彦
人形師ヨハン・ファイファー ・・・・ 浦井 健治
オーストリア首相ターフェ ・・・・ 岡 幸二郎
プロイセン皇太子ウィルヘルム ・・・・ 岸 祐二
英国皇太子エドワード ・・・・ 新納 慎也
御者ブラットフィッシュ ・・・・ 三谷 六九
ウィーン日報の記者ツェップス ・・・・ 畠中 洋
その他

井上君は、やっぱり「王子」の役がお似合いですね。玲奈ちゃんとのコンビも流石で、ピッタリ息が合っています!
この二人・・・・また来年、ミーマイをやるそうなので、こちらの再演も楽しみですね〜♪

今回も玲奈ちゃんは迫真の演技でした。ルドルフへの純粋な思いが、切ないまでに歌に込められ、心に響いてきます。ある意味、井上君よりも存在感がありました。

ルドルフの妻ステファニーを演じていた知念里奈さんは、その気位の高さと傷ついた心を上手く表現していたと思います。
政略結婚ゆえなのか・・・・冷え切った夫婦仲はもはや修復不可能です。それでも、彼女は皇太子妃としての務めを忘れることはありません。彼女なりに夫を思ってもいたでしょう。
しかし、夫は恋人と心中・・・・実は最も悲しい女性かもしれません。

さて、今回の舞台の私の楽しみといえば、やっぱり浦井君♪
今回は狂言回し的な役割と聞いてはいましたが・・・・。
え〜っと。この役って必要ですかね!?『MA』のカリオストロを思い出させるものがありましたが、彼のほうがまだ存在意義がありましたよ〜。
あらゆる場面で登場するのですが、彼が登場する意味が分かりません。
まあ、私としては浦井君をたくさん見られるのは嬉しいのですが・・・・。何とも複雑な気持ちでした。

この舞台・・・・東宝の新作として、かなりの話題を集めていたはずです。
が・・・・かなり空席が目立つんですよね〜。
今日は私は2階席にいましたが、2階はガラガラでした。土曜日の帝劇で、こんなに寂しい様子は、これまでに見たことがありません。
何と言っても、私の前にも横にも後ろにも人がいないのですから!

カーテンコールでは、1階席ではスタンディングオベイションになるほどの盛り上がりぶりで、決して質の悪い作品ではありません。
それだけに、この空席はもったいない気がしました。
もっと色々な人たちに観てもらいたいですね。

「うたかたの恋」の真実―ハプスブルク皇太子心中事件
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
土曜日も空席だと哀しいですね。
でも前に人がいないと観やすかったでしょうか?(^^ゞ
来年の帝劇も再演ものが続くのでしょうかね。
うーさま
URL
2008/05/19 22:57
>うーさまさん
あまりに空席が目立つので驚くと同時に寂しかったです。
でも、確かに観やすかったですね。妙にリラックスして観てしまいました。(^^;

帝劇でも新作をやってほしいですけどね。やはりリスクが高いのでしょうか・・・・。

2008/05/19 23:58
この間、ルドルフを観て来ました。ちょうど、ファン感謝デーのトークショウがあった日(18日)でした。トークショウは、新納さんの進行で、井上さん、浦井さん、岸さん、岡さんの出演でした。この中で浦井さんが自ら話していたのですが、彼のファイファーは、ルドルフの内面を表しているのだそうですよ。
TOMO
URL
2008/05/25 22:03
>TOMOさん
そういえば、18日はそんなイベントがありましたね。舞台の裏側のお話も、いろいろ聞けたのではないでしょうか。(^^)
ファイファーはルドルフの内面ですか・・・・。『モーツァルト!』のアマデみたいな感じですかね?それにしては分かりにくい!
でも、そう言われてみると、納得のいく面も出てきますね。
ありがとうございました〜。

2008/05/25 22:42
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