翠の独り言

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zoom RSS 今年最後の観劇『シェルブールの雨傘』

<<   作成日時 : 2009/12/10 23:59   >>

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日生劇場で上演中のミュージカル『シェルブールの雨傘』を観てきました〜。
少し早いですが、私にとってはこれが今年最後の観劇です。

『シェルブールの雨傘』は、1964年に公開されたフランスのミュージカル映画ですが、今回の作品はその舞台版になります。
私は映画版は観たことがなく、何の先入観もなく、今回、初めてこの作品に触れました。

まず、最も印象に残ったのは音楽ですね。何とも美しくも切ない・・・・繰り返されるメロディ。完全に耳に残りました。
そして、雨を表現した照明!
シェルブールは雨の町・・・・舞台を水浸しにするのかと心配しましたが、美しい光で見事に雨を表現していました。
さらにラストシーンで、そんな雨の町シェルブールが雪に覆われていたのも印象的でした。

<キャスト>
ギイ ・・・・ 井上 芳雄
ジュヌヴィエーヴ ・・・・ 白羽 ゆり
マドレーヌ ・・・・ ANZA
エムリー夫人(ジュヌヴィエーヴの母) ・・・・ 香寿 たつき
カサール(宝石商) ・・・・ 岸田 敏志
エリーズ(ギイの伯母) ・・・・ 出雲 綾
その他

よく、初恋は実らない・・・・と言われますが、これは、それを象徴するかのような作品でした。
しかし、何故こうなっちゃうかなぁ・・・・と納得できないことも多々あるんですよねぇ。

どうしてジュヌヴィエーヴは兵役に出たギイを待つことができなかったのでしょう?
彼女を残酷な女性と見る一方で、その不安も分からなくはありません。母親が味方であったなら、恐らくこうはならなかったでしょう。しかし、母親の言葉は不安を募らせるものばかりでしたからねぇ。

それでも、私としては、同じ女性であるジュヌヴィエーヴよりも、ギイのほうが哀れに感じられます。

井上君は貴公子のイメージがありますが、今回は、戦場から帰還し、ジュヌヴィエーヴの結婚を知った後の荒んだ様子が違和感なく、見事に表現されていました。

ジュヌヴィエーヴを演じていた白羽ゆりさんは、宝塚雪組の元娘役トップ。この作品が宝塚退団後、初めての舞台となります。
宝塚時代よりも歌が上手くなっているように思えました。
そして、とても可愛らしい!
本来、私はジュヌヴィエーヴのような女性は嫌いなのですが、どうも憎めませんでした。
衣裳もとても可愛らしく、ちょっと着たくなりましたね。(笑)

ありがちなストーリーにも思えたのですが、それでもとても切なかったです。
より切なく感じられたのは、やはり音楽の効果でしょうか。

今日のオーケストラの指揮をされていたのはお馴染みの塩田明宏さんです。
カーテンコールでの盛り上げ方は相変わらず、お上手でした♪


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
結局見ないで終わってしまいそうです〜(^^ゞ
となみちゃんが元気そうでよかったです。
どうも作品のイメージと塩田さんが合わないような気もしましたが、
哀しいお話ならば最後だけでも楽しく終われていいのかもしれませんね。
うーさま
URL
2009/12/19 19:56
>うーさまさん
この作品での白羽ゆりさんは、なかなか良かったと思います。役柄も合っていたのではないでしょうか。

塩田さんは確かに明るい作品のイメージがありますね。(^^;

2009/12/20 01:25
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