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zoom RSS セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴

<<   作成日時 : 2005/08/18 23:58   >>

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久しぶりに島田荘司先生の御手洗(みたらい)シリーズものを読みました。
いや、正確には御手洗・石岡コンビものでしょうか。
タイトルは「セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴」です。

高校生の頃、名探偵・御手洗シリーズ第1作目にあたる「占星術殺人事件」に出会って以来、このシリーズの大ファンになりました。読者に平然と挑戦状をたたきつける手法と奇抜なトリックに唖然・・・・。ものすごい衝撃を受けたのを覚えています。
占星術殺人事件以降、御手洗氏は数々の事件を解決していきますが、やがて外国へ去り、最近は相棒の石岡君が活躍する作品が増えていました。または、シリーズのマドンナ(?)とも言えるレオナ松崎を主人公とした作品なんかもありますね。

しかし、「セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴」は、占星術殺人事件からまもない頃・・・・という設定で、御手洗・石岡コンビでの活躍を見ることができるんです。
この作品、2002年12月にハードカバーで発売になっていたのは、知っていたのですが、いくら好きなシリーズでも私、新書または文庫化されないと読まないんですよね〜。(^^ゞ
それが、いつの間にか新書化されていました。どうやら昨年12月に新書化されたようで、不覚にも今まで気付いていませんでした。

<あらすじ>
「これは大事件ですよ」
占星術殺人事件の直後、馬車道の仕事場を訪ねてきた老婦人に名探偵・御手洗潔は断言した。
とある教会で開かれたバザーで、彼女の知人がとった奇妙な行動には、隠された意図があったのだという。ロシアのロマノフ王朝から明治政府に贈られた「セント・ニコラスのダイヤモンドの靴」をめぐって起きた事件を御手洗が解き明かす!
クリスマスの夜、少女のために名探偵が起こす奇跡とは!?

内容がクリスマスの時期の話で、読みながら、かなり時期外れなものを感じたものの、面白かったです!やっぱり、御手洗氏と石岡君のかみ合わない会話が楽しいですね〜。(笑)

一番最後に読んだ島田先生の作品は、「ハリウッド・サーティフィケイト」で、かなりエグイ内容でした。これが夢にうなされるほどの衝撃作で、また、こんなんだったらどうしようーーと、ドキドキしながら読み始めたのですが、心温まる内容で安心しました。
御手洗シリーズは、短編集ではミステリーでありながら、ちょっと感動系の作品が多いですが、長編はいわゆる「本格ミステリー」が多いです。
しかし、「セント・ニコラス〜」は長編でありながら、感動系なんですね〜。御手洗シリーズの、こういうとこ好きだなぁ。

それにしても、近頃の島田先生はロマノフ王朝に深い関心があるようですね。
「ロシア幽霊軍艦事件」では、生存説のあったアナスタシア王女の謎に迫ったりしているし・・・・。これも好きな作品です♪


セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴
セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴 (講談社ノベルス)

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