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zoom RSS ミュージカル『アスペクツ・オブ・ラブ』

<<   作成日時 : 2005/10/10 19:10   >>

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今月は観劇の予定はないはずだったのに・・・・しかも、もう二度と観ることはないと思っていたこの作品を再び観ようとは!
劇団四季のミュージカル『アスペクツ・オブ・ラブ』を観てきました。

今年の東京は『CATS』や『オペラ座の怪人』のロングラン公演や久々の『エビータ』上演など、ロイド=ウェーバー祭りが展開されています。そして、現在上演されているロイド=ウェーバー作品が『アスペクツ・オブ・ラブ』というわけです。
友達がこのロイド=ウェーバー祭りにのって、「アスペクツが観たい!」なんて言い出さなければ、決して私は観に行くことはなかったでしょう。

この作品、私は6年前に1度だけ観たことがあったのですが、ヒロインであるローズにどうしても共感できず・・・・共感するどころか、理解もできず、否定的ですらあり、「なんなんだ、この女はー!」と怒りすら覚えたものです。ヒロインに理解が示せない作品は、面白くも楽しくもありません。それで、二度と観ることはないと思っていたのです。
また観ることについて、正直迷いました。でも、「あの頃君は若かった〜」じゃないけど、今観たら、ちょっとは違う捉え方ができるかな・・・・とも思いました。そして、もう1回だけチャレンジしてみることにしてのです。

結果・・・・否定はしません。でも、共感もできません。といったところでしょうか。
ローズのような生き方しか出来ない女性って、実際いると思います。でも、私は彼女に翻弄される純情青年アレックスに肩入れしてしまうんですよね。ローズよりも、むしろアレックスに共感してしまうかも。(^^;

<ストーリー>
南仏モンペリエの劇場。芝居が打ち切りになった一座の女優ローズは、終演後、見知らぬ若者の訪問を受ける。自分の舞台に通いつめたという、その青年アレックスのひたむきさに押し切られるように、ローズは彼の叔父ジョージの別荘に出かけた。その晩彼女は、突然現れたジョージに惹かれるものを感じる。画家のジョージもローズに亡き妻の面影を見るのだった。
2年後、兵役を終えたアレックスは、叔父と暮らすローズと再会した。嫉妬から彼女を銃で傷つけてしまった彼は、逃げるように戻った戦地で二人が正式に結婚したことを聞く。
それから十余年、退役したアレックスは、人気女優となったローズの楽屋を訪ねた。喜んだ彼女は、思い出の山荘へ彼を誘う。そこには、ジョージと彼らの一人娘、12歳のジェニーが待っていた。

この後、ジェニーはアレックスを愛するようになり、さらにはジョージの愛人ジュリエッタもからみ、五角関係?ともいえるような、複雑な恋愛模様が繰り広げられるのです。
この作品を観ていると、つくづく、恋って思いどおりにはならないものよねん・・・・なんて思ってしまいます。
ロイド=ウェーバーの美しい旋律で綴られる大人のためのミュージカル。
音楽はホントに絶賛に値します。以前観た時ほど、この作品、嫌いじゃないかも。

<キャスト>
ローズ・ビベール ・・・・ 保坂知寿
 以前観た時も保坂さんでした。『マンマ・ミーア!』では肝っ玉母さんを演じていたのに、妖艶な小悪魔ローズへの切り替えは素晴らしいです。でも、ご本人もこの切り替えには戸惑いがあり、苦労されたようです。

アレックス・ディリンガム ・・・・ 石丸幹二
 以前観た時も石丸さんでした。17歳の若者から十数年の時を経た落ち着きのある男性まで、その表現力は見事です。でも、今年『オペラ座の怪人』でラウル役で観たときもそうですが、やっぱり17歳はそろそろ厳しい気が・・・・。

ジョージ・ディリンガム ・・・・ 村俊英
 以前観た時は、光枝明彦さんが演じていました。
 この方、どうしても私、「怪人」のイメージが強いんですよね。声だけ聴いていたら、やっぱり今日も「怪人さんだ〜」なんて思ってしまいました。(^^ゞ
 でも、ちゃんと包容力のある大人の男性に見えましたよ。(笑)

ジェニー・ディリンガム ・・・・ 八幡三枝
 以前観た時はもう退団されている堀内敬子さんが演じていました。
 この方、私、観たの初めてかも。記憶にないんですよね。
 透明感のある歌声でしたが、う〜ん、まだまだこれから・・・・という感じですかね。

ジュリエッタ・トラバーニ ・・・・ 大鳥れい
 以前観た時はもう退団されている井料瑠美さんが演じていました。
 この方も、記憶にない方です。でも、落ち着いた「イイ女」という感じで、好感のもてるジュリエッタを演じていました。

この作品は、観る人によって、感じ方が様々だと思います。誰に共感できるかによって見方も変わってくるはずです。
ある3人の女性が集まり、自分の好きな作品について語ったところ、3人とも異なる作品について語っているものと思っていました。ところが、実は3人とも『アスペクツ・オブ・ラブ』のことを言っていた・・・・なんていうエピソードがあるくらい、人によって捉え方が違うようです。
こんな、ちょっと不思議な作品。1度は観てみるのもいいかもしれません。

アスペクツ・オブ・ラブ
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チロルのつれづれ日記
2005/10/10 21:59

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
TBさせていただきました!
やはりロイド=ウェバーの音楽はさすが♪
作品そのものには賛否両論あるようで、観た皆さんの感想を聞くのがある意味楽しみですね。私は懲りずにまたリピートしてきます^^;
チロル
2005/10/10 21:58
>チロルさん
TB&コメントありがとうございます。
ロイド=ウェーバーの音楽は美しいですね〜。この作品はロイド=ウェーバー自身が「自らの最高傑作」と言ったくらいですから、相当の自信作なのでしょう!
でも、ストーリー的には・・・・やっぱり私は苦手です。何年か経ったら、また観てみたいかな。

2005/10/10 22:26
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